2022-06-23:22時34分
愛知県中央支部

東海中央ボーイズ 4年ぶり3回目選手権出場

梅雨入り後の晴れ間、6月18日に第53回選手権大会愛知県中央支部予選兼第4回SSK旗争奪大会の決勝戦が行われ、東海中央ボーイズが4年ぶり3回目の夏の選手権大会出場を決めた。

6月11日から開催された今大会、東海中央ボーイズは初戦から春季全国大会ベスト8の戦績を誇る愛知名港ボーイズと対戦。緊迫した投手戦となったが、試合中盤にバントを含めた機動力を活かした攻撃が功を奏し、接戦の末に1回戦を突破。接戦は続き、翌日の2回戦愛知知多ボーイズ戦はシーソーゲームの末のタイブレークで勝利、準決勝東海ボーイズ戦は先取点を取られる苦しい展開も、終盤で逆転し、加藤投手を中心とした投手陣が踏ん張った。
決勝戦は古豪名古屋ボーイズと対戦。2回にミスから2失点し、名古屋ボーイズ先発杉野投手の緩急を使ったピッチングに6回まで無得点のまま最終回、ツーアウトから井手尾の劇的な同点タイムリーヒットと石野の勝ち越しツーランホームランが飛び出し、見事に優勝旗を勝ち取った。

優勝した竹脇監督は「全てが苦しい試合。チームを立ち上げ10年目の節目に優勝できてうれしく思います。関係する全ての方に感謝します」
井戸キャプテンは、「全国大会につながる最後の大会。何としても優勝しようという思いで、チーム一丸となって練習に取り組んできました。
みんなの努力が結果となり、とても嬉しく思います。
全国大会は強豪チームばかりですが、自分達の野球を貫き全国制覇を目指したいと思います」とコメント。

激戦の愛知県中央支部を接戦の末に勝ち抜いた東海中央ボーイズから目が離せない。

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