～新年を迎えるにあたり～
明けましておめでとうございます。昨年は、連盟主催大会において、春季全国大会、夏の選手権大会、鶴岡一人記念大会における小・中・女子の完全制覇と、五冠の完全制覇という中日本ブロックにとって二度と成し遂げられない程の好結果を残すことが出来ました。選手の頑張りは勿論ですが、チーム指導者、支部・ブロック役員とご父兄の全ての方々の結束力の強さが、連盟初の快挙達成へと導いて頂けた要因と深く感謝いたしております。また、中日本ブロックだけがマナー賞を例年受賞し続けているのも、勝敗を超えたマナー重視の意識がブロック全体に浸透できていることの現れです。審判部門においても、知識と高い技量を具えられた審判員が育成され、五ブロックをリードできるブロックとしての実力を兼ね備えてまいりました。ブロックの責任者として、皆様のご努力に深く感謝を申し上げます。今年は、少子化と野球離れに因る選手不足の問題に取り組み、野球少年・少女の育成に支部と連携して打開策を講じていくことが、ブロックの最優先課題と位置付けてまいります。立場の違いに因る意見の相違を、互いを理解し合うことで協調し共成することの出来る中日本ブロックであり続けられるように、更なる結束力を高められるよう努めてまいります。最後に、新たに迎えられた今年が、皆様にとられて充実感に満ちた一年になられることをご祈念し、年頭の挨拶とさせていただきます。
中日本ブロック長 惣田敏和