10月27日、秋晴れの豊川スポーツ公園野球場にて中日スポーツ杯第14回日本少年野球中日本秋季大会の準決勝・決勝戦が行われ、稲沢中央ボーイズ(愛知県西支部)が、昨年の覇者岡崎葵ボーイズ(愛知県東支部)に3回一挙10得点で3年ぶり3回目の優勝。春に続き秋の王者に輝いた。
今夏、U12侍ジャパンでコーチを務め、チームを優勝に導いた稲沢中央ボーイズの長尾実監督は『夏の選手権予選での敗戦でチームの調子も落ちていた。秋から選手たちにもう一度圧倒的に勝とうと練習してきた。また今大会でみんな頑張った中、平松がいいピッチングをしてくれて、平野もいいところで打ってくれた。この2人が今大会の功労者』と選手たちの成長を喜んだ。
優勝を決めたマウンドに立っていたキャプテン犬飼悠之介君は『春秋と連覇出来てうれしいです!途中からマウンドに上がったが、絶対に抑えてやろうと強い気持ちで投げた。チームもベンチからしっかり声が出ていて、みんなで取った優勝です。これからは夏に行けなかった全国大会出場に向けてもっとチームを磨き、石田コーチが教えてくださった“ONE TEAM”で戦っていきたい』と気持ちはすでに来春を見ていた。
優勝 稲沢中央ボーイズ(愛知県西支部)
準優勝 岡崎葵ボーイズ(愛知県東支部)
最優秀選手賞
平松 憲伸君(稲沢中央ボーイズ)
優秀選手賞
平野 天斗君(稲沢中央ボーイズ)
森下 輝君(岡崎葵ボーイズ)