2021-07-24:19時55分

中日本大会 愛知尾州ボーイズ優勝!

7月24日、いなべ総合学園グラウンドにて読売杯第36回日本少年野球中日本大会中学生の部が開催され、中日本ブロック8支部32チームによる熱い戦いは幕を閉じ、愛知尾州ボーイズ(7年ぶり3回目)が優勝を飾りました。
先攻 愛知尾州ボーイズの福田心穏君の先頭打者ホームランで試合の幕が上がったが、その裏すぐに福井中学ボーイズも1点を返し同点に、更に2回・3回と毎回得点で前半戦は福井中学ボーイズが4対2でリード。インターバル直後の5回表1アウト満塁で平野天斗君のセンター前ヒットで逆転に成功したがすぐに福井中学ボーイズも5回裏に同点。その後6回に愛知尾州ボーイズが大きな3点を追加した。最終回の7回裏、福井中学ボーイズ先頭バッターの4番酒井大地君のセンター前ヒット、単打で2アウト満塁から押し出しで1点。1番那須一斗君が初球をライト前に2点タイムリーで同点。熱闘は延長戦に入り8回表、林里樹君の2塁打後、2アウトから本間琥大君の勝ち越しタイムリー、更に平野天斗君の3塁打で3点リード。最後は山本顕匠君が抑えてゲームセット。170分の激闘の末11対8で愛知尾州ボーイズ(愛知県西支部)が7年ぶり3回目の優勝で幕を閉じました。
優勝した愛知尾州ボーイズ(愛知県西支部)の藤川正樹監督は『この大会は初戦から四日市ボーイズさん、2回戦Wで岐阜中濃ボーイズさんとよく練習試合もやり、お互いに切磋琢磨しあうチームとの闘いで非常に厳しい戦いでしたが、今のうちの選手たちの力を図るのに非常にいい大会になりました。特にピッチャーの伊東は支部予選、ジャイアンツカップ予選では非常にばらつきがあったが、岐阜中濃ボーイズさん相手に80球1失点、昨日の準決勝も完封と選手の成長につながった』とこの大会での選手たちの成長を感じ、最後に『選手権大会頑張ってきます』とコメントをいただきました。
愛知尾州ボーイズ 主将 林 里樹 君のコメント
『苦しい決勝戦になり、どうなるかわからなかったが優勝できて本当に嬉しい。自分のプレーが思うようにできず、チームに貢献できなくてなかなか主将としてチームを鼓舞する事が出来なかったのが反省点です。全国大会に向けてまた練習に励みます』とコメントをいただきました。
今大会MVPに輝いた愛知尾州ボーイズの本間琥大君は『本塁打を2本打った福田君が呼ばれると思っていたので自分の名前が呼ばれたときはびっくりしました』と微笑みながら来月から始まる選手権大会に向け『春季全国大会でホームランを打ったので選手権大会でも打ちたいです』と次の選手権大会への抱負も聞かせてくれました。

春に開催の中日本大会がコロナ過で延期になり厳しい日程の中、本日無事閉幕いたしました。ご協力いただきました各支部、チーム関係者様、父母会様、本当にありがとうございました。

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